SHOP

弊社は台湾企業と貿易をしている会社で北海道と台湾をつなぐをミッションとして当店を運営しております。

台湾輸入商品や弊社が台湾へ輸出している北海道食品並びに北海道のお酒などもお楽しみ頂けます。

又、弊社が業務提携している台湾先住民族タイヤル族の工芸品なども店内にて販売しております。

【タイヤル族工芸品】

タイヤル族の織物は、年に3~4回収穫できる生命力の強い苧麻を主要な原材料としています。

表面の樹脂を取り除いてから、繊維を撚(よ)って麻糸を作り、それを植物や果実などで染色するという手間のかかる工程を経て、織物用の糸が完成します。

タイヤル族の女性は嫁ぐ前に、目上の女性から織物技術を学んでいました。男性の一族での地位が狩猟や外敵を防ぐ能力で決まるのと同じように、織物に長けた女性は一族の尊敬の対象となりました。織物技術は、いい嫁ぎ先に行けるかどうかが決まる重要なポイントにもなるため、タイヤル族の文化の中でも特に大切にされてきました。

優れた技術により丁寧に作られた織物は工芸品として重宝されております。

お部屋のオブジェとしてはもちろんギャラリーなどでも大変喜ばれております。

【タイヤル族とは】

タイヤル族は台湾三大原住民族で,北部山地(鳥来=ウーライ)に居住しております。

現在、アミ、パイワン、タイヤルなど16部族が認定されています。

オーストロネシア語族に属し、台湾には数千年前から暮らしています。
部族ごとに住む地域や言語、文化が異なります。
台湾の人口2369万人のうち、先住民族は2%、その他はほとんどを中国大陸から来た漢民族が占めます。

17世紀以降になるとオランダ、清、日本の支配を受けて多くの先住民族が土地を奪われました。
戦前は日本語、戦後は中国大陸からやってきた国民党による中国語教育を受けたため、自分たちの言語や文化を失った人たちも多いのです。

蔡英文(ツァイインウェン)総統の祖母はパイワン族出身。日本で活躍していた台湾人タレント、ビビアン・スーさんも母はタイヤル族です。

上部へスクロール